今年の夏の甲子園、愛媛県代表の座を勝ち取った済美高校 野球部。
そのチームを牽引する絶対的エースが「山口直哉」。
現在開催中の夏の甲子園大会、1回戦で西千葉代表の中央学院を接戦で制し、そして2回戦の対星稜高校戦では、延長タイブレークの激戦を繰り広げ、最後は満塁逆転サヨナラホームランで勝利!!
その星稜高校戦も山口直哉は1人で184球を投げ抜きました。
(地方予選も1人で投げぬいています・・・)
まさに鉄腕。。
1人の投手を酷使することについては批判もでているようですが、チームの勝利と天秤にかけた時に難しいところですね。。
そこで今回は、済美高校の鉄腕エース「山口直哉」投手についてまとめましたので、どうぞご覧ください。
済美高校 山口直哉のプロフィール

〇山口直哉(やまぐち なおや) 3年生(2018年度)
2000年生まれ
出身中学:兵庫県南あわじ市三原中
出身シニア:所属なし(中学軟式)
身長:171cm 体重:64キロ
ポジション:投手
MAX144キロのストレートに加え、2種類のスライダー、そしてカーブやチェンジアップも使いこなします。
今夏の甲子園での初戦、そして2回戦(星稜高校戦)を見た印象としては、とにかくタフ!!
そして打者に向かっていく負けん気。
フォームは、楽天の則本投手に似ているように感じました。
ストレートも質のいい球を投げていましたが、2種類のスライダーがかなり有効に使えていましたね!!
対星稜高校戦の劇的シーンの動画もUPされていましたので、載せておきます。
まさに歴史に残る激闘でした。
タイブレーク制の導入も大きく影響しましたね。
山口直哉がマウンドを譲らない理由とは??
兄も済美高校OB。その兄(山口和哉さん 22歳)の応援で聖地甲子園に訪れた時、当時済美高校のエースでマウンドを1人で守っていたのが、安楽智大投手(現:楽天)。
山口投手は、その安楽投手に憧れて済美高校に入学したそうですね。
確かに、安楽投手はタフなスタミナを持っており、まさに鉄腕といった雰囲気で、完投型の投手ですね。
山口投手はスポーツ誌の取材に対してこのように話しています。
「新チームが始まったときから全試合完投が目標。甲子園では『マウンドは譲らん』という気持ちは特に強いです」
山口直哉
引用元:SANSPO.com (2018.8.12) 済美の鉄腕エース・山口直が184球熱球「自分が投げないとダメ。この仲間で野球がしたい」
なぜ、これほどまでに1人で完投し続けるのか、その理由が分かりました。
とてもメンタルが強い選手ですね。
ただ、野球人生はここで終わりではないと思うので、とにかく無理はしないで欲しいというのが個人的な思いです。。
これだけ甲子園での活躍が光ると、秋のドラフトでも指名の可能性がでてきますね。
ただ、少し体が細いのと、球速もそこまで速いわけではないため、上位指名は厳しいでしょうか・・・。
秋のドラフトも楽しみです。
⇒情報更新(H30.11月)
大学へ進学し、野球を続けていくそうです!!
最後に
いかがでしたでしょうか??
済美高校の鉄腕エース「山口直哉」投手についてご紹介させて頂きました。
これからも、応援していきたいと思います!!
※高校野球ファンの皆様へ
これまでの甲子園出場回数&優勝回数ランキングをまとめてみました!!
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今回も最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
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