明秀日立高校から、巨人にドラフト2位に指名された「増田陸(ますだ りく)」選手。
入部して1年からベンチ入りし、そのころから打撃面で活躍。
2018年10月25日に行われたドラフト会議で、巨人から2位指名を受け、仮契約を結びました。
背番号は、現在巨人で活躍している坂本勇人選手が入団時につけていた「61」、年俸600万円の契約金で合意。
その増田選手はなぜ『坂本2世』と呼ばれるのか??さらには高校時代の活躍ぶりをご紹介していきます!!
坂本2世と呼ばれる理由とは??
明秀日立高校の金沢監督は、かつて青森県の八戸学院光星で指導していたことがあります。
その時の教え子に、巨人の坂本勇人選手がいました。
坂本選手も、金沢監督の厳しい指導を受け育ってきた一人です。そして今は、巨人の1軍選手として、大活躍するまでに成長。
増田選手も実は、監督から「お前を『坂本2世』にしてみせる」と勧誘を受け、日立明秀に入学した経緯があります。
監督の厳しい指導を受けてきて、最初は叱らるとへこむことが多かったそうです。
その後、次第に結果を残していき、チームを引っ張る重要な存在へと成長していきました。
そしてこのたびのドラフト会議で増田選手が、坂本選手と同じ巨人に指名・仮契約されたことにより、坂本選手と同じ道をすすむことから、『坂本2世』と名が広まるようになったのです!!
巨人ドラフト2位指名 増田陸選手の経歴
出身地:大阪府大阪市
学 歴:大阪市立梅香小学校→大阪市立春日出中(大阪福島シニア所属)→明秀学園日立高校(茨城県)
投 打:右投げ、右打ち
ポジション:ショート(遊撃手)
増田選手は実は関東ではなく、大阪府出身です。
梅香小学校1年時から軟式野球を始め、春日出中では野球部に所属しながら、大阪福島シニアに所属していました。
憧れの選手は、ソフトバンクの松田宣浩選手だそうです。
明秀日立高校時代の活躍
1年秋の関東大会1回戦に1番ショートとして初めて出場し、チームは敗れたものの、ヒット1本、1盗塁の実績を残しました。
翌2年夏の茨城県予選にて3番・ショートで3試合出場。
12打数3安打3打点を記録しました。
2年秋の新チーム結成時からキャプテンを任され、自身も1番・ショートで出場し、チームも茨城県大会優勝、関東大会準優勝を達成しました。
その関東大会では4試合出場し20打数で5安打、2本塁打。打率も.250を記録。
準決勝での慶應義塾高戦は、3安打4打点の好成績を残し、チームも7ー4で逆転勝ちを収めました。
続く決勝で2試合連続のレフトへの2ランホームランを放ちましたが、中央学院に5-6で敗れ、惜しくも神宮出場を逃してしまいました。
翌3年春の選抜1回戦で、左フェンス直撃の3塁打、7回にフェンス直撃の2塁打を放っています。
結果、3安打2走塁の活躍をしたことにより、全国にその名を広めました。
続く2回戦では、左翼フェンスに直撃させる2塁打など2安打を記録。
当時は左手のケガを負っていましたが、それを感じさせないプレーを発揮した結果、プロ球団の複数のスカウトから高い評価を受けるよになりました。
3年夏の茨城県大会では初戦と2回戦で右越えホームラン、レフト前三塁打を記録し、打率.615の大活躍を収めました。
しかし、準々決勝では土浦日大に3ー8で敗れ、甲子園出場を逃してしまいました。
実際の打撃動画はこちら!!
増田選手の特徴はなんといっても、初球からフルスイングで打ちにいく長打力タイプです。
動画を見てお分かりの通り、打った球のほとんどが外野まで、もしくは選手の頭を超えるほどの長打力を持っています。
しかも、まだ試合開始のサイレンが鳴り終わっていないときに、初球からヒットを放つ場面も。
かなりの強心臓の持ち主だと感じました!!
最後に
初球からガンガン攻めにいく増田選手。そのプレースタイルは、先輩プロ野球選手も驚くことでしょう!
将来、坂本選手と肩を並べるくらいの逸材に育つ可能性もありそうでは?
いつか活躍の日が見られるように、この増田選手をチェックしていきましょう。
そして、もう1人チェックすべき逸材がいますよね!!
巨人ドラ1で入団した、高橋優貴投手!!
以下の記事にまとめてますので、是非ご覧ください。
これからの巨人の次世代エース候補ですよ。

>>>巨人 高橋優貴(八戸学院大)の 出身中学・高校など経歴を総まとめ!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
以下のページでは全国の高校野球強豪校スカウト達が注目する「スーパー中学生」の情報をまとめてあります!
それぞれの選手が、果たしてどの高校野球強豪校に進むのか・・・
おそらくこのページに載っている選手たちは来年の夏の甲子園に出ている可能性も!!
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