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プロ野球選手の育成選手制度ってどういうこと? 分かりやすく解説!!

「育成枠」とか「育成選手契約」。

プロ野球のドラフト会議でもよく聞きますよね??

 

でも、いまいちその制度内容や仕組みが分からないなって方、多いと思います。

なんとなく、まだ育てる段階にある将来性のある選手が育成契約??みたいな。

 

そこで今日は、このプロ野球選手の育成選手制度についてピックアップ!!

 

 

育成選手って??

 

一言で言うと、準支配下選手。

支配下選手は1軍の公式戦に出場できますが、育成選手は支配下選手登録はされていないので、1軍の公式戦に出場することはできません。

 

日本プロフェッショナル野球協約に定められた規約によると

 

 野球育成選手とは、日本プロフェッショナル野球組織の支配下選手として連盟選手権試合出場可能な支

配下選手登録の目的達成を目指して野球技能の錬成向上およびマナー養成等の野球活動を行うため、球

団と野球育成選手契約を締結した選手をいう(文中一部略)

支配下選手登録を目指して、野球のレベルを上げていく段階の選手ってことですね。

 

アマチュア以上プロ未満。

 

 

育成選手制度ができた背景

 

日本のプロ野球において、支配下選手として登録できる人数の上限は「70人」。

しかし、日本における経済状況の影響から、社会人野球の廃部が相次ぎました。

このままでは高校生や大学生が野球を続けられなくなってしまう・・・。

そんな懸念から、支配下選手枠の上限を撤廃すべき!!との意見が挙がったようです。

ただし、そうなると、、資金力のある球団が多くの選手を抱えることとなり、不公平になる!と反対する球団がでてきた。

その結果、ルール改正には至らず、妥協案としてできあがったのがこの「育成選手制度」なんです。

2006年から導入されています。

 

 

育成選手が受ける制約とは?

 

 

○契約の際、契約金ではなくて300万円の支度金が支払われる。

 

○最低年収は240万円。

 

○背番号が3ケタ。

 

○出場可能な公式戦は二軍の試合に限られる。

 

○3年以内に支配下登録されなければ、契約解除となる。

 

○支配下登録される条件は、チームの方針によるが、実践での結果と将来性。

 

なかなか厳しい制約を受けています。。

 

 

育成選手契約から這い上がった選手

 

千賀滉大・・・2010年にソフトバンクから育成ドラフト4位で指名を受ける。

そこからの活躍はご存知の通り。

 

松本哲也・・・2006年に巨人から育成ドラフト3位で指名を受ける。

新人王(2009年)、ゴールデングラブ賞(2009年)

オールスター出場1回、日本シリーズ特別賞(2012年)

 

山口鉄也・・・2005年巨人から育成ドラフト1位で指名を受ける。

新人王(2008年)

最優秀中継ぎ投手3回、オールスター出場4回

通算200ホールド達成(2014年6月)

 

まさに育成から一軍に這い上がり、花を咲かせた選手たちですね。

 

育成選手制度の是非

 

支配下登録選手以外で、こういった枠を作ってあげることは、良い点言えるでしょう。

実際に、先ほどの3人のような選手も生まれています。

 

ただし、一般的には過酷な環境と言わざるを得ない状況ですし、必ずしも2軍戦の出場機会を十分に得られるというわけでもなく、球団によっても育成選手に対する力の入れ具合が違うようです。

 

高卒選手については、プロの育成契約より大学進学という道もありますからね。

 

いかがでしたでしょうか??

 

今後、育成選手からスター級の選手がまた生まれると球界も盛り上がりますね。

 

本日も最後までまでお読み頂き、ありがとうございました。

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