四国の名門、そして甲子園の常連である明徳義塾。
今年のチームには、ここ数年の明徳義塾の中でもトップクラスの逸材がいます。
「市川悠太」投手。
勝手なイメージですが、明徳義塾って毎年安定した強さはあるものの、「大物」と呼ばれる選手や「スター性」のある選手があまり出ない印象だったんですが、今回はまさに「大物」。
投球映像を初めてみたときは衝撃でした。
球のキレが凄すぎる。キレっキレ(笑) 後ほど、投球動画もご紹介します!
今回は明徳義塾の逸材、「市川悠太」投手についてまとめてみましたので、どうぞご覧ください。
市川悠太のプロフィール・出身中学は?

2001年3月29日生まれ 明徳義塾高校 野球部3年生。
右投げ右打ち。
身長184cm、体重73kg
ポジション:投手 球速:MAX145km
出身地:高知県
<経歴>
高知県 潮江南小学校
小学校3年生で野球を始める。最初は捕手だったが、肩が強かったため投手へ変更。
↓
高知県 潮江中学校
中学校時代ですでに130キロを超える球速だったとのこと。
四国大会3位が最高で全国大会には出場できず。
↓
明徳義塾
市川投手が明徳義塾を進学先に選んだ理由について以下のように述べたそう。
「県外の出身選手が多いと言われる。高知県出身の自分がエースになれば文句は出ないだろう」
かっこいい考え方ですね。投手向きな性格のようです。
<明徳義塾入学後>
高校2年生の前半に、名将馬淵監督のアドバイスでオーバースローからサイドスローに転向し、制球力と変化球のキレが格段に良くなった。
※毎年、明徳義塾の投手ってサイドスローが多い気がするんですけど、おそらく馬淵監督の影響なんですね。
昨年(2017年)の秋季大会での成績が抜群に凄かった。
高知大会2回戦から、明治神宮大会決勝までなんと1人で投げ抜いて優勝!
(できれば、こういった未来のある投手を、高校時代に酷使してほしくはないのが個人的意見ですが・・)
防御率が驚異の1.35!!と安定感があります。
本人に曰く、調子はあまり良くなかったようですが、そのような状況の中で、この成績を残したのは凄いですね。
今年春の選抜では、2回戦で中央学院を相手に7-5で勝利。
3回戦で日本航空石川に1-3で惜しくもサヨナラ負け。
(9回ウラに3ランを打たれてしまいましたが、いい試合でした)
投球動画
それではここで、明徳義塾史上No.1と称される市川悠太の投球動画をご覧ください。
どうでしょうか?(笑)
変化球、ストレートともにキレッキレですよね。
特に左バッターの内角に鋭く攻める球は、もの凄い威力がありそうです。
内角に思いっきり投げ込める姿から、メンタルもかなり鍛えられている印象を受けます。
これ、バッターボックスでみたら、もの凄い球だと思います。(笑)
全体的に、その立ち振る舞いから、ビビらずにバッターに向かっていく姿勢が、楽天の則本投手の姿を重なります。
夏の甲子園 優勝、そしてドラフト指名の可能性は??
市川悠太投手が安定したコンディションを維持してくれれば、おそらく高知県大会は優勝し、夏の甲子園に登場してくれることでしょう。
そして、どれだけ打線が打てるか、そして市川悠太投手以外の投手陣がどれだけ踏ん張れるかがカギになりそうですが、他県の強豪を倒し、2002年以来の夏の甲子園優勝も可能性としては十分あり得るでしょう。
大阪桐蔭や智弁和歌山などの強豪校も、市川悠太投手をかなり警戒しているようです。
また、昨年の秋季大会での活躍から、プロのスカウト陣も注目しているようなので、本人がプロ入りを希望すれば、ドラフト上位指名の可能性も十分に予測されます。
夏の甲子園、そして秋のドラフトも今から楽しみですね。
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ヤクルトがドラフト3位指名!!!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
名門明徳義塾の歴史でもNo.1と呼ばれる投手、市川悠太投手についてのまとめでした。
これから夏に向けて、コンディションを整えながら、万全の状態で甲子園に姿を見せてくれることを願っています。
そして、キレのある投球で、他県の強豪を気持ちよく完封する姿が見たいですね!
夏の甲子園での活躍に期待です!!
今回も最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
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