今年FA権を取得した大物選手と言えば、広島 丸 佳浩選手!!
そこで注目されるのが、FA権を行使して、他球団へ移籍するのか、それとも広島残留か・・という丸選手の決断。
様々な情報や予測が飛び交っているようですが、今回は、有力な情報のみを集め、丸選手の今後の動向について考えてみたいと思います。
今やセ・リーグを代表するバッターにまで成長した丸選手。
広島ファンだけでなく、野球ファンならば、今後の動向が気になることでしょう。
それでは早速ご覧ください!!
目次
丸 佳浩選手のプロフィール

丸 佳浩(まる よしひろ)
生年月日:1989年4月11日(29歳)
身長177cm 体重90キロ
右投げ左打ち
ポジション:外野手(主にセンター)
2007年に高校生ドラフト3巡目。
年俸:2億1000万円(2018年時点)
<プロフィール>
小学3年からソフトボールを始める。
勝浦市立勝浦中学校時代は軟式野球で投手と遊撃手を兼任。
高校は千葉経済大学附属高等学校に進学。2006年の夏の甲子園では、2年生ながら「3番・右翼手」として出場。
1回戦で沖縄県立八重山商工高等学校と対戦。延長戦で敗れたが、エースの大嶺祐太から安打を記録。
高校最後の一年は肩と精神面の強さを買われて投手に転向し、エースとしてチームを牽引。関東大会を制し、同校は初の選抜出場を果たした。
その春のセンバツでは1回戦の岐阜県の中京高校と対戦して勝利、2回戦進出。2回戦で藤村大介擁する熊本県立熊本工業高等学校に延長戦の末、敗れた。高校通算49本塁打。
※Wikipediaより引用
2007年にプロ入り。
頭角を現してきたのは、2013年シーズンからですね。その年、開幕戦からスタメン出場し、シーズン通してほぼフル出場し、初の盗塁王とゴールデングラブ賞を受賞。
その後の活躍は皆さんもご存知の通りで、年々その存在感が増していき、チームの中心選手に成長。ここ数年の広島の強さを支えている選手の1人。
昨年度(2017年)は、171安打で最多安打タイトル。断トツの得票数でセ・リーグMVP受賞。
年俸はなんと2億円越え。今、セ・リーグで最も「打てる」バッターですね。
ちなみに今シーズンも本塁打が30本越え、出塁率も4割8分越えで、絶好調。
丸 佳浩選手がFA権利取得!!
今年2018年の8月に出場登録年数が8年に達し、国内FA(フリーエージェント権)を取得。
この時、丸選手は以下のように語っていたようです。
「FA権を取れるところまでやれるかは分からなかった。取れたので、ここまでやってこられたんだなと」としみじみ話し、権利行使については「何も考えていない」と話すにとどめた。
引用記事:日刊スポーツ(nikkansports.com) 2018.8.17
この時、球団側はこう話しています。
この松田オーナーは「背中で引っ張って、チームの核になっているのが大きい。当然、最大限引き留めないといけない」と述べた。
引用記事:日刊スポーツ(nikkansports.com) 2018.8.17
この時点では、丸選手自身も全く今後のこと(FA権を行使するかどうか)は決めていない様子ですね。
これだけの成績を残すチームの中心選手なので、球団側は丸選手を引き留める方針で間違いないでしょう。(笑)
※FA権の仕組みについては以下の記事で詳しく解説しています。

過去に広島からFA権を行使して裏切り者と言われた選手たち
広島カープのファンはとても選手への熱が高いことはよく知られていますね。
そんな広島カープからFA権を行使して他球団へ移籍し、「裏切り者」と言われてしまった選手たちがいます。
江藤 智 選手
1999年にFA権を行使。
広島から巨人へ移籍となった。この時、当時背番号33をつけていた長嶋茂雄監督からその背番号を譲り受けての入団。
現在、巨人軍3軍監督。
新井 貴浩 選手
2007年に国内FA権を取得。
それまでFA権を取得しても、チーム残留の意向を示していたが、悩みに悩んだ末、FA権行使を決断。
新井選手にとって絶対的存在であった金本選手ともう一度一緒に野球がしたいという強い思いから、阪神タイガースへ移籍となった。
皆さんもご存知の通り、阪神から再度広島へ戻り、先日引退表明をされましたね。
大竹 寛 選手
2013年4月に国内FA権を取得。
その年の11月に読売ジャイアンツへの入団を表明し、その後移籍。
2018年現在も巨人に在籍。
※黒田選手については、メジャー移籍であったため、上記の3名のように「裏切り者」と呼ばれるよう雰囲気はあまりなかったようです。
FA権を行使して、条件がよい球団や自分がやりたいと思う球団で野球をやるか、、それとも自分を長年応援してくれているファンがいる広島に残るか、、それぞれの選手が悩みに悩んだことでしょう。
そしてそれは、丸選手も同様で、これからかなり悩むことでしょう。
移籍するなら巨人が有力??
色々と調査してみたところ、現時点では、移籍するなら巨人が最有力ではないか?との情報が出ています。
その理由としては、、丸選手自身が幼い頃から巨人のファンであったからですね。
特に松井秀喜選手や高橋由伸選手に憧れていたことを、子供向けの講演会などで語っています。
もちろん、丸選手獲得となれば、巨人側も広島より良い条件を提示することは間違いないですよね。(笑)
さらに小さい頃から憧れていた巨人のユニホームを着てプレーしたい・・と思うことはもちろん悪いことではありませんし、野球選手としては当然の思いでしょう。
もちろん広島側も必死で、週刊誌レベルの情報ですが、「3年で12億円」という大型契約も検討しているよう。
「松田元オーナーは『それなりのものを用意する』と話し、“3年12億円”という大型契約もあると囁かれている。その一方で現場には『出て行ってしまうかもしれないから、そこは覚悟して補強はしっかりやるように』と伝えているそうです」
引用元:文春オンライン 2018.9.9
果たして、丸選手は広島に残留か、それとも憧れの巨人へ移籍のどちらを決断するのか。
今年のオフ、一番の注目選手になりそうです。
最後に
いかがだったでしょうか?
今回は、広島 丸 佳浩選手のFA権と移籍の可能性についてお伝えさせて頂きました。
管理人の個人的な希望としては、広島残留ですね。
別に広島ファンってわけではないんですが、広島が一番似合っているかなと。(笑)
巨人に移籍して変なプレッシャーで調子を崩したり、出場機会減少なんてことになってほしくないのもあります。
いずれにしても、今オフの広島選手の動向に注目です!!
FA制度については、こちらの記事をご参考にどうぞ!!

今回も最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
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